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アニマルレイキな日々

動物園でのアニマルレイキヒーリング活動の意義

2/27/2023

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福井は、定期的に保護動物や動物園動物にアニマルレイキヒーリングを行うことにしています。アニマルレイキは、動物たちが心身ともに健康であることを促進するために役立つ緩和療法の一種です。動物園でアニマルレイキを行うことには、いくつかの意義があります。

先日、メンバーと一緒に上野動物園にてアニマルレイキをして回りました。

 まず、動物園で飼われている動物たちは、しばしばストレスや不安を感じています。動物園には大勢の人々が訪れ、周りの環境が変化し、自然な生活環境とは異なる環境で暮らしています。これらの要因がストレスや不安を引き起こし、動物たちの健康に影響を与えることがあります。アニマルレイキは、ストレスを和らげ、不安を緩和し、動物たちがより健康的な状態を維持できるようにすることができます。


  また、動物園でアニマルレイキを行うことは、動物たちとの絆を深めることにもつながります。アニマルレイキは、動物たちがリラックスして、穏やかな状態になることを促します。この状態になることで、動物たちはより穏やかで、信頼できる存在である人間との関係を築くことができます。これは、動物たちがより快適に生活できるようになり、動物園での訪問者にとっても、より充実した体験を提供することができます。



  さらに、アニマルレイキは、動物たちの健康管理に役立つことがあります。アニマルレイキは、体内のエネルギーを調整し、自然治癒力を高めることができます。これにより、動物たちがより健康的で幸福な生活を送ることができるようになります。



  以上のように、動物園でアニマルレイキを行うことには、ストレスや不安を軽減し、動物たちとの絆を深め、健康管理に役立つといういくつかの意義があります。これは、動物園の使命である、動物たちがより健康的で幸福な生活を送ることをサポートするために、有益な手段となるでしょう。

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保護猫へのアニマルレイキご縁効果(田井陽子)vol.1

2/21/2022

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今回、私は保護猫にアニマルレイキをすることで各猫が持っているであろうトラウマが癒やされ、新しいご家族が早く見つかること(ご縁)を意図してアニマルレイキをしたのでその経過を報告する。
 
アニマルレイキを行ったのは常設の譲渡会カフェ。
実践していく保護猫は母猫(7才)と子猫(1歳未満)の5匹のファミリーである。
 
≪保護猫の特徴≫
Δ人の手が怖い、人の手が嫌い。
Δ近づいてくるものに攻撃的でびびり。
 
この状態だと新しい家族が決まりづらい。
今回のファミリーは昨年12月に保護され、決まらない期間が長い。
中には野良猫が家族に迎えられてもトラウマが癒されていないと、そのご家族に心を許せるのに長くて2~3年かかる場合もある。
 
≪どんな猫が家族に迎えられる≫
Δ攻撃性がない。(最低限必要)
Δ人に友好的。
Δ子供と一緒に遊べる。
Δ先住猫とも仲良くできる。
 
≪評価基準≫
保護猫の態度、行動を5レベルに分け、アニマルレイキ前と後のレベル変化を記録した。
Δヒビキの感覚・・・レベル1~5
Δ目のサイン・・・半月度レベル1~4
   人を警戒している時の目は半月のような目つきである。
   それが人に心を少しずつ開いていくと猫らしい丸い、くりっとした目になる。
Δ耳のサイン・・・イカ耳度レベル1~5
   人に対して緊張、警戒などで耳の向き、高さが変わりレベルを5段階で表した
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レベル1     レベル2      レベル3     レベル4      レベル5
≪母猫 ふきちゃん 7才≫
野良で5匹の子猫を育てただけあって、人に対して怖さと不安から威嚇が激しい。
人に慣れないとずっとゲージに入ったままで、ますます新しい家族とのご縁が遠くなってしまう。
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【アニマルレイキ初日】
ゲージに近づいただけでも「シャー」「フー」と威嚇する。
ゲージから30センチ離れたところからアニマルレイキ。(1回を30分とする)
 
【アニマルレイキ6回目】 
ゲージの中だが威嚇がなくなり、手を近づけてもリラックスしている。
 
【アニマルレイキ10回目】
ゲージの中だが手足を伸ばしてリラックスできるようになり、触れることができるようになった

続きます
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Congratulation! アニマルレイキ®︎ティーチャーコースの認定式♪

2/14/2022

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【アニマルレイキ®︎ティーチャー誕生♪おめでとう】
Yuko Yuasa さん
本日アニマルレイキ協会のアニマルレイキ®︎ティーチャー認定、契約いたしました!
これから命を大切にする世界を一緒に広めていきましょう♪
この半年、ほんとにいろいろがんばりました。
というか、湯浅さんは5年くらい前からアニマルレイキを受講してくださり、ずっと学んで下さっているベテランさんです。
 
猫ちゃんの歯磨きやお世話のプロなので、これからが楽しみです。
英語の先生でもあるので、英語でも活躍できちゃうよ。




認定書は、うちは手作りなの(笑)
 

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ティーチャーなので、クラシックに仕上げました。
ヒーラーじゃなくて、時々アートな作品をつくるこの機会が、
大変なんだけど、魂が入るっていうか、文字に命を入れるっていうか、
とっても大好きな時間です。
 
今日、ちょうど神道の先生にもお会いする機会があったので、お見せしたら
「いいな〜〜!おしゃれだな〜〜!」と褒めていただきました。
そうなのです。レイキだから、日本風でも良いのだけど、
やっぱりさー、なんかこっちのほうが私は好き。笑
 
なんかね、書いていても、楽しいんだよね。
日本語は日本語でもちろん良いんだけどね。ちょっとパンチがきくかなあ。
 
実は、この手書き認定書がほしいからって
プラクティショナーになった方がいるくらい。
 
ちょっと最近はご無沙汰してましたが、ご希望があれば作成いたします。
 
湯浅さんは、ずっと一緒に頑張ってきてくれた大切な仲間だから、特別ね♪
これからも一緒にアニマルレイキ 広めましょう!
おめでとう〜〜!!【アニマルレイキ1st degree セミナー、開催してます】
ペットの飼い主さん、動物病院関係者(獣医師、動物看護士、トリマー)トレーナー
アニマルレイキ®︎1st
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2/26・3/20 千葉会場
3月6日・27日 東京会場(世田谷区)↑お悩み・日程・会場はご相談にのります。お気軽にお問い合わせください↑



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場へレイキー児童と家族団欒への効果(永井 貫太)

1/28/2022

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2020年アニマルレイキカンファレンス発表内容より

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​はじめに
 レイキというと、人や動物に手を当ててヒーリングするイメージが強いと思うが、
対象に制限はなく、場(空間)に対してレイキをすることもできる。場へレイキすると、
場の感じがどのように変わり、その場にいる人にどう影響するかを調べた。
 場へレイキとは
 具体的にどのようにやるかというと、
アニマルレイキのスペース法を使って
場(空間)を意識してレイキをする。
右の写真は我が家の猫に対してスペース法でレイキをしているところである。このときは猫とその周りの空間を限定的に意識しているが、意識を場全体に設定すれば、
場へレイキしていることになる。
 
今回の調査では、
①職場リビングにレイキして、児童への効果を調べる。
②自宅リビングにレイキして、家族団欒への効果を調べる。
の2つを行った。
 


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1.児童への効果
 
■材料と方法
使った場所:職場リビング
使った人:施設利用者の児童たち
方法:場へレイキを10分したあと、
児童の様子を観察し、入室時と退室時の
笑顔度をしらべる。
 
 
 
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準備:ステップ1
 まず、自分の空間の感じ方をつかむ練習をした。明るさ、におい、重さ、湿気、感じという項目を設定し、自分の主観ではあるが、1~5の5段階で評価を行った。家(自宅)やガストなどのレストランで試し、テイスティング結果という右表にまとめた。
 
(5段階評価)
1暗い~明るい5
1悪臭~いい感じの臭い5
1重く感じる~軽く感じる5
1じめじめする~からっとしている5
1嫌な感じ~いい感じ5
 
 ​


準備:ステップ2
 次に、これを応用して職場でテイスティングを行った。場へレイキを行う前と、10分間行った後でテイスティングを行い、記録したのが右表である。2019年11月27日のデータを例にとると、
レイキ前には全ての項目で2であったのが、
レイキ10分後では全ての項目で3になっているので、場の雰囲気が良くなったと判断できる。
 
 表の下にある※熱さ3→2、ビリビリ3→2というのは「ひびき」の記録で、レイキをしている間に感じる手の感覚の変化である。こちらの数字の減少は症状の改善を示唆するので、場に効果があったと推測できる。
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■教室内の児童の観察
 実際に児童への効果がどうだったかを判断するため、笑顔度という指標を設定し、1~5の5段階で評価をした。数字が大きいほど良いメンタルという意味である。右表は2019年12月14日の例で、
入室時に2で低めの子がいたが、退室時には3に上がっている。その他の子は変化がなかった。
 表下部に合計、平均、平均比を出して、全体として笑顔度が上がったかどうか分かるようにした。
 
 このデータを30日分とった結果、
笑顔度が
上がる日:17日(57%)
下がる日:7日(23%)
変わらない日:6日(20%)
となり、半分以上の日で上がるという結果になった。
 
 
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■結果
 主観的ではあるが、場へレイキ10分間で空間の居心地の良さが改善し、児童のメンタルにも効果があることが分かった。
 
 
 ​
2.家族団欒への効果
■ここ数年の家族状況
 家族団欒への効果を調べる背景として、私の家族の状況があるので説明したいと思う。
私は実家住まいで父母妹と4人で暮らしているが、家族関係がうまくいっていない。とくに父との関係でうまくいっていない。父に元気がなく「調子が悪い」が口癖で、家族が「じゃあこうしたらどう?」と提案してもネガティブな反応が返ってきてしまう。例えば、病院に行ってくれば、と言うと歩けないと言うのだ。実際は歩けるのだが。あとは、ちょっとそこらへんでも散歩してきたら、とか言ってもダメで、効果はなかった。何かしてはあげたいのだが、有効打が打てずこれまで来てしまった。そんな父に対して私がネガティブな感情を抱くことも多く、優しくなれないこともあった。
 最後に、夕食時のコミュニケーションが少ないのが特徴で、特にこちらから話すこともなく、父も夕食を食べ終わって、テレビをちょっと見て自分の部屋に引っ込んでしまうので、滞在時間が少なく、家族団欒としては寂しい感じであった。このような状況で、父に手当てでレイキをすることも難しかった。そこで、場へレイキをしてみたら効果があるのではないかということで、取り組んでみた。
 
 
 

■材料と方法
 
使った場所:自宅リビング
 
使った人:家族
 
方法:
家の食卓にて場へレイキを10分間して、
夕食後の家族の団欒時間の変化を調べた。
(父親の滞在時間の変化)
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 上のグラフは、夕食後10分間場へレイキをした時の父親のリビングルーム滞在時間を表したものである。横軸に日付をとり、縦軸に滞在時間をとって、グラフに青い点でプロットしている。上がったり下がったりしながら徐々に増えている様子が分かると思う。緑の線はトレンドラインで大まかにどちらの方向に向かっているかを示す線であるが、これも明らかに右肩上がりになっている。
 結論を言うと、父の滞在時間が実施前は平均15分だったのが、1ヶ月目では5分伸びて
平均20.2分、2ヶ月目ではほぼ倍になって、平均29.9分に増えたのである。

 
 
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 右図は5日ごとに平均をとった棒グラフである。
こちらも青い棒の方は上がったり下がったりしているが、緑のトレンドラインを引いてみると、右肩上がりになっているのが分かる。
 
 
 
■結果
父親の夕食後のリビングルーム滞在時間が増えた。(家族団欒の時間が増えた。)
 
 
■私の父親への気持ちの変化
 日々場へレイキをしながら私の父に対する心持も変わってきた。もちろん日々のアニマルレイキの実践と合わせた効果だと思うが、より穏やかな気持ちで向き合えるようになった。一緒にいる時の安心感が増し、父との関係、父の心身の調子に希望が持てるようになった。
 
 
■父の変化
 一方父の方はどうかというと、まず猫をよく触るようになった。すごい豪快になでていることもある。それから猫に声をかけるようになった。これも今まではあまりなかったことである。そして、声も明るくなった。ちょっとした返事、「ご飯だよー」に対する「んー」とか、声のトーンが明るくなった。
 不調の訴えが減ったこともある。「調子悪い」の口癖が減った。そして薬への依存が減った。睡眠誘導剤がないと眠れず、薬がなくなるとパニックですぐ病院にもらいに行くという感じだったのが、いつの間にか病院に行かなくなっていた。
 一言で言うと、「少し元気になった」のである。
 
 
 
3.結果まとめ
①児童・・・空間の居心地の良さが増す。児童の笑顔度が増える。
②家族団欒・・・父親のリビング滞在時間が増えた。関係にも改善がみられる。
 
以上から、場へレイキは人のメンタルに有効であることが示唆された。
 
 
  
​​

4.考察
 場へレイキは間接的な手法ではあるが、家族関係が良好でなく手当てや遠隔ヒーリングをすることが難しい場合には、心理的抵抗が少なく取り組みやすく、効果も実感できる方法である。私としては、長年にわたり低迷していた家族関係に自分が良い変化を起こせるという体験ができたことが大きかった。アニマルレイキのおかげであり、講座を受けるきっかけとなった猫たちのおかげであり、色々ある家族のおかげである。
 
 アニマルレイキは、人間関係に希望をもたらすことが強く示唆された。
 ​
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希望のアニマルレイキ 六車多鶴子(プラクティショナー)

10/20/2019

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はじめに
 昨年(2018年)12月、主人と私はアニマルレイキをしながら16歳の愛猫リオを看取ることができた。アニマルレイキは心にも体にも送ることができる。そして時間や空間も超えられるのでいろいろな時に使えるすばらしいヒーリング方法だ。中でもこの看取りにおけるアニマルレイキは、リオという存在と私たちという存在が向き合い交差する、とても深く貴重な時間を与えてくれた。
 ここにその体験と共に、リオとの最後の数か月間で得たいくつかの気づきをシェアしたい。
 
リオについて
 リオは2002年秋に我が家にやって来た。その年の春に私の母が亡くなり、私を元気づけるために主人が神戸の保護団体からもらってくれたのだ。5~6カ月で来たと思うが、小さなリオが私にとっては母親代わりで、母に甘えるように柔らかいリオに甘えてきた。その後の父の介護や死、また家庭のいろいろな問題など、リオのおかげで乗り越えられたことがいくつもある。
 そんなリオがちょうど16歳になった5月頃から調子を崩し始め、好調と不調の波を繰り返した。下の図はリオの体調の変化をグラフ化したものである。血液検査の電解質の数値をもとに作成している。老化により腎臓の状態自体は良くなかっただろうが、数値がよいとき(グラフの山)は食欲もあり今まで通りに元気に過ごした。数値が悪いとき(グラフの谷)は嘔吐(大量の水分)、食欲不振、体重減少、脱水が起こった。
 処置としては状態に応じて皮下点滴、カリウムの服用、吐き気止めの注射。10月にはバイオレゾナンス療法とレヨタブの服用も併用した。
​
気づき1~飼い主のあり方~
  • 飼い主の意識と動物の自己治癒力
アニマルレイキは動物たちの自己治癒力を助ける。けれども、そこに飼い主の「心配」の意識が入ってしまうと、気持ちのいいはずのアニマルレイキが痛いものとなり、かえって治癒力を下げる波動を送ってしまうことになる。
私もはじめリオの腎臓がかなり悪くなっているのを知らされた時、非常に心配した。「この年齢で腎臓の数値がこんなに悪かったらもうだめだ。」「薬を飲めなければ治らない。」「このまま悪化して死んでしまったらどうしよう。」するとリオの腎臓の数値は短期間にさらに悪化した。
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そこで私はペットサイン田村先生の「病気の特別講座」の動画を見た。「病気や治癒にも階層がある。時間や因果関係にとらわれる階層の上に、症状や経過に関係なく治れと言えば治る階層がある。」という話を聞いて、私も「何かをしなければ治らない。」と考えるのではなく、「リオは今から若返っていいし、腎臓が治癒したっていい。奇跡はリオに起きていい。」と考えよう。「最終的にはリオが決めることだ。私が先に勝手にストーリーを作って悲観的なるのはやめよう。」そう決めると、見え方が変わってリオの身のこなしが実はまだまだ軽やかなのに気づいた。そしてリオは本当に回復し若返ったようになった。
リオの体調のグラフで、谷から山へと調子を上げるのは、リオの自己治癒力にほかならない。谷のときにはほぼ何も食べず薬もほぼ飲めない。にもかかわらず、回復していく。リオ自身の驚くべき治癒力だと思う。何度も不調になったが、何度も回復した。9月には獣医さんに「ひどい状況になっても立ち直って、この子は本当にすごいなあ。」とほめてもらった。でももし、私が最初の思いのまま心配し悲しみ続けていたら、リオはこのように回復できなかったかもしれない。飼い主の意識がどれほど重要かを学んだ。

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  • 点滴をめぐって
飼い主の意識が影響を与えると感じたものがもう一つある。点滴だ。リオの脱水を予防するため、家でも定期的に皮下点滴ができたらいいと思った。ところがいざやってみると、私は皮に針を刺す感覚になじめず、おろおろして迷いが生じ、でもできなければだめだと義務感ばかりで結局リオに逃げられてしまう。主人に頼むと、主人は思い切りよく針は刺せるのだが、リオがちょっとでも抵抗しスムーズに進まないとイライラして怒ってしまう……というわけで、飼い主のエゴだらけの点滴になってしまい、結果的になかなかうまく液を入れられなかった。
ちょうどその頃、福井先生がリオとアニマルコミュニケーションをして下さる機会があった。リオは「点滴はイヤだ。体としてはよくなるけど、気分がイヤ。点滴の場所自体もイヤになる。病院のほうがいい。」と言っていた。
点滴がリオにとって必要なプラスのものであっても、そこに飼い主のエゴや不要な意識が入るとストレスを与えてしまい、結局差し引きすればかえってマイナスにもなりかねないと気づいた。それ以降、点滴は病院でしてもらうことに決めた。点滴前にあらかじめ針を刺されるであろう場所にアニマルレイキをし、点滴後も入った液体が体に吸収されるようにアニマルレイキをした。
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1) アニマルレイキと直感力
 点滴についてはまた別の問題があった。一つはいつすればよいのかということ。今日がいいのか明日がいいのか、何日おきがいいのか……。通院するというストレスもなるべく減らしたかった。もう一つはいつまですればよいのかということ。「生き物は最期は枯れるように死んでいくのが理想的でらくでもある。本当に悪くなったら点滴も入らなくなるし、無理に入れるのは生き物にとって辛い。」という話を聞いて、その時が来て「もうリオには点滴はいらない」という決断を私ができるだろうかと不安になった。
 でも、福井先生の「アニマルレイキをしていたらそれは直感でわかるはずだ」ということばを聞いて、自信をもって自分の直感に従えるようになった。アニマルレイキがなかったら、最後まで病院に何とかしてほしいと頼っていたかもしれない。
 
 
 
リオとバイオレゾナンス治療
 体調を崩しても何度も回復してきたリオだが、10月に入って何も食べられない日が続き、点滴や吐き気止めの注射をしても効果なく、よだれが出始め水もうまく飲めなくなってしまった。そこで初めてバイオレゾナンス治療を受けた。福井先生より「膵臓や肝臓、小脳に感染がある。かなり弱っている。感謝して過ごすように。」というお話があり、リオの様子からうすうす気づいていたので、いよいよその時が来たのかと半ば受け入れた。でもやはり、もう治るとか治らないではなく、ただもう少しだけリオとの時間をゆっくり過ごしたいとひたすら祈った。すると、たくさんトリートメントをしてくださったおかげもあり、翌日には好転する予感がし、なんとその3日後には本当に回復し、1週間は何も食べられなかったのに食欲も急に元通りになった。
そしてそれからの1カ月はリオにとっては最後の好調期となったのだが、本当に安定し、私もリオの体の回りから元気なエネルギーが出ているのを感じた。リオは以前から好調な時は家の周りを散歩したが、その頃は一日に何度も外へ行き、それまでゆっくり歩くだけだったのが、小走りに走ることさえあった。
 バイオレゾナンス治療によって、まさに奇跡のような時間をもらえたと感謝している。
 

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気づき2~リオをとりまく自然の力
 リオに付き添って家の周りを散歩した時間は本当にかけがえのないものだった。リオと一緒に風に吹かれるだけで幸せだった。リオも外に出て地面に足をつけるといきいきしていた。小さな花、草、虫、鳥、石、雲、山、空、光……リオのおかげで、普段見過ごしてしまっていたものたちの美しさを目にとめることができた。
 リオはそれらすべての自然からエネルギーをもらっていたと思う。そして人からも。近所の人、観光客、親子連れ、中高生、見知らぬ人でも散歩中のリオに優しいことばをかけてくれた。写真を撮ってくれた外国人もいた。おかげで私も新しい人とのつながりができた。みんなの笑顔がリオに力を与え、また同時にリオもみんなを癒していた。
 そこでふと感じたのは、私とまわりの自然の関係がよくなれば、自然もリオに優しくしてくれるのではないかということだ。例えば、リオが寝転んでいる地面の小さな数々の石。よく見ればいろいろな色があり形がある。私がそれを意識することでそこに私と石との関係が生まれる。その関係がよいものであれば、きっと石はリオにもよい働きをして助けてくれる。そのように全てはつながっている。そう考えると小さな石の一つ一つもとても愛しく感じられ、とりまく自然や「場」にアニマルレイキをすることもとても大事なことなのではないかと気づいた。
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アニマルレイキで看取るということ
 12月に入ってしばらくすると、リオの調子がまた落ちてきた。今回は今までになく足腰の弱りを感じ、また横になっていても妙に目がらんらんとして体に緊張があった。ただ、ちょうど11月に猫レイキウェビナーを受けたことで私のアニマルレイキが深くなり、アニマルレイキを始めるとリオがリラックスして深い眠りに入っていけるようになったのはありがたかった。
 亡くなる前日から、またよだれが出始め、水も飲まなくなった。小さなひきつりが時折みられ、その回数が次第に増えていった。たくさんアニマルレイキをしながら、リオのことを考えれば考えるほど、ベクトルの向きが反転して私自身が問われている気がした。生とは、死とは、命とは、存在するとは、人間とは、そしてつまり私とは何か。最も根源的な問いに直面させられた。突き詰めて考えれば考えるほど以前なら怖くて狂いそうだったが、リオのそばにいると大きなものの力を感じ、今はリオのために最善のことをしているという自信と信念をもってアニマルレイキをすることが大切なのだと思った。
 次第に弱っていくリオを見ていたとき、リオからメッセージが来た。「体(物質)はこれからどんどん変化していくけれど、それにとらわれずエネルギーとして感じてほしい。」というものだった。リオのエネルギーはしっかりしている。実は前日に三回目のバイオレゾナンス治療を受けていた。その時も波動的にはよいと言われていたことを思い出した。そういうものなのだなと思った。
 夕方になってもリオが部屋の隅のあまりに寒いところにいるので、場所を変えようと主人とリオの体を起こしたときに容態が急変した。最期なのだと感じ、「もう楽になっていいんだよ。」ということばが自然に口から出た。そしてあとは感謝しかなかった。「リオがいてくれたからここまでこれた。ありがとう。」するとリオもニャーと返事をし、握っていた私の手をその肉球で握り返してくれた。リオも「ありがとう。」と言ってくれたのだと思う。主人も実はアニマルレイキができる。福井先生と以前にお目にかかったときにできるようにしてもらっていたので、二人でアニマルレイキをしながらリオの最期を看取った。それは、いつ亡くなったのかもわからないほど、とても静かで穏やかな最期で、まさに枯れるような自然な死だった。
 

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おわりに
 16年前、リオが来たきっかけは母の死であったことを述べたが、その時私は母をしっかり看取ることができなかった。末期がんで、でも入院することを拒否し実家で寝ていた母。私が薬を飲ませたときに呼吸困難が起きた。今ならじっとそばにいたらよかったと思うが、その時はパニックになって、救急車を呼んだり近所の主治医を呼びに行ったりするうちに、結局母を一人で逝かせてしまった。要するに私は怖くて逃げたのだと思う。そのことにずっと罪悪感を抱いてきた。
 でも、今こうしてリオを看取ることができたのは、リオが16年という歳月をかけて私をここまで導いてくれたからだ。リオがいたから、動物のことやヒーリングに興味を持ち、紆余曲折を経てペットサインやアニマルレイキにたどりついた。リオの死は私にとって(もしかするとリオにとっても)、それまでのステージの卒業証明書のような気さえする。そういう意味でもリオは第二の母なのかもしれない。
 リオは最後に「物質にとらわれるな」と言った。確かに目に見える有限の世界と目に見えない無限の世界があるのだろう。無限の世界に本質があるのかもしれないが、でもこの限りある世界だからこそリオの柔らかさに甘え、たくさんの美しい時間を共に過ごせたのだ。物質であることのすばらしさや愛しさを改めて感じる。
 ところが、そんなにすばらしい世界にいるのに、私たちは日常生活の中ですぐにそのことを忘れ、目の前の雑事にとらわれてしまいがちだ。動物と暮らして時間と空間は共有できていても、どれほどしっかり向き合えているだろうか。あるいは自分自身とさえ向き合えていないことも多い。
しかしアニマルレイキをすれば、少なくともその時間はお互いの存在、あるいは自分自身という存在を認め、感じ、向き合うことができる。アニマルレイキを学んでいてよかったと思う。これからもリオが教えてくれたこと、今回の体験を生かし、アニマルレイキ・プラクティショナーとして活動していきたい。

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癒しフェア2019に6年ぶりに参加します!

8/9/2019

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猫日和な一日

10/12/2018

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猫ハウスへ往診へ行って参りました。
その時、いつも治療ではみていない猫のももちゃんが具合が悪いと診察を頼まれたのでした。
触ると、頭が硬く、大変なストレス・・・
鍼もうちましたが、レイキでメンタルヒーリングをさせていただきました。

原因は、他の外へパトロールに行く猫ちゃんが1匹いて、
感染症の心配から、外に出れないようにしたところ、
その子が他の猫たちをストレスで追いかけ回す・・・ということが起きてしまってその影響があったのでは、とのことでした。

レイキをして一息つくと、いつも隠れて出てこないその猫ちゃんが、
階段のところで私が帰るのを待っていてくれて、感激しました。
まるで猫が変わった(人が変わった)ように、
目をまんまるくして私の方をみていたのでした・・・!!
このお宅の猫ちゃんたちは、診療をしたあとは、
ご挨拶をしてくれる礼儀正しさを持ち合わせてくれているんだなあと
猫さんの素晴らしさに感動。

そのあとも、具合が悪くなってから他の猫ちゃんと一緒にいなくて
隠れてしまうというお話だったのが、
姿をみせるようになりました、というご報告をいただきました。
よかったです。

往診は猫ちゃんが動くと鍼があぶないので写真はとらないのですが、
その猫ちゃんの往診後の写真をいただいたので、
載せさせていただきますね。

ももちゃんといいます。
ありがとうね。

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So cute!!

Animal Reiki Blessing,
​Rie

読むだけで動物と幸せになる「あにまるメルマガ」はこちら
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    著者

    福井利恵
    ​アニマルレイキ協会代表理事

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